八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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68: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 02:42:00.99 ID:EuHZjDgH0

杏子「い、いやっ、心配なんかしちゃいない」

このは「ケガする前に降参しろって言ったのも、本当に心配しているからなんでしょ? 最近の世間では、そういうのは ツンデレ って言うらしいわよ。かわいいわよね」

杏子「違うって!」

このは「私ね、昔はある施設に預けられて育ったの。その中であなたたちみたいな子はたくさん見てきたわ。血は繋がっていなくとも、本当の兄弟姉妹みたいに固い絆で結ばれている子」

杏子「だからっ―――」

マミ「えっ? 心配してくれているの? 佐倉さんが? 私を?」

杏子「してねえっ!」

このは「そんなこと言われても説得力無いわよねぇ? 顔を真っ赤にしちゃって」

杏子「はっ?! はぁっ?!//// バッ、ホントにちがっ/////」カァア

マミ(あら・・・やっぱり本当にそうなんだ。佐倉さんが私の事を想って心配してくれている)

マミ(それに、私と佐倉さんが姉妹みたいって)

マミ(そんなっ、やだっ・・・私ったら・・・顔がにやけちゃって止まらないっ)ニコニコ

杏子「クソッ!//// クソッ!///// おいっなに笑ってんだマミ! クソッたれ! マミなんか負けちまえっ!!」

マミ「まあっ! そんなっ、うふふっ。負けちまえなんて、今の私にそれは最高の応援だわっ! ありがとう!」

杏子「っっ〜〜〜//// 知るかもうっ!! バカッ勝手にしろっ!!!」クルッ スタスタ

このは「それだけ歩けるなら脚のケガはもうよさそうね」

杏子「ああっ!!」スタスタ

マミ「そっか・・・。ふふっ、佐倉さんがそんなに私のことを・・・うふふっ・・・//// それに、姉妹、かぁ・・・////」テレテレ ニコニコ 




ほむら「巴さ〜〜んっ! ファイトですーっ!」ブンブン

さやか「あたしらはもう手は出せないけどっ、声だけはしっかり出していきますんでー!」ブンブン

まどか「だからマミさーんっ! わたしたちみんなで勝ちましょー!!」




マミ「・・・・みんなっ」

マミ「ええっ!」

マミ(怖いことが何もないわけじゃないけれど。私は一人じゃない。だから大丈夫。最後まで精いっぱいやってみせるわ!)


やちよ「・・・・・・・」

やちよ(巴さんの目に迷いがなくなった。・・・これは・・・この状況は本当に―――)

いろは(―――・・・・・・最悪だっ)









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