八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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62: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 02:30:57.94 ID:EuHZjDgH0

マミ《厄介ごとを押し付けてごめんなさい・・・・》テレパシー

杏子《あっ・・・。あ、ああ・・・別に・・・》

マミ《私がなんとか由比さんを場外に飛ばすから、そうしたら二人で七海さんと戦いましょう。私、今なら佐倉さんと協力すれば、七海さんに勝てる気がするの。私たちのあの技なら》

杏子《お、おい、あの技って・・・。もしかして・・・》

マミ《そうよ。合わせるのは久しぶりだけど、きっとできるわ! 私たちのコンビネーションマジック――― †ティロ・ランツィア† なら!》

杏子《・・・・ふんっ。ああ、そうかい。好きにしな》

マミ《ええっ! お互いできるかぎり連携してなんとか持ちこたえるわよ!》


杏子(・・・・クソッ。ムカツク。腹が立つ。まさかこのあたしがマミと同じこと考えていたなんざ)

杏子(でも、マミはやっぱりマミだったな・・・!)グッ


杏子「あたしは準備いいよ! いつでも来なっ!」ジャキン

やちよ(情けないことに、この戦いははっきり言って鶴乃頼みね。でも、二葉さんが踏ん張ってくれたおかげで巴さんもかなり消耗している。私が細かい攻撃をいなして相手の隙を作って、鶴乃の強力な一撃をお見舞いすればまだ勝ち目はある・・・!)シャキン


鶴乃「ほっほーう。まだマミがわたしの相手をするんだねっ?」

マミ「ええっ。どうぞお手柔らかに」カーテシー

鶴乃「ところでさー。ちょっと聞きたいんだけどー」

マミ「はい?」

鶴乃「このわたしを差し置いて、最強を名乗っている魔法少女がいるらしいの。それが誰だかマミはなにか知らない? 聞いた話によるとその人は銃やリボンで戦うらしいんだあ・・・!」

マミ「さあ。残念ながら存じ上げませんわ。ただ、一つ言えることは」

鶴乃「ほっ?」

マミ「少なくとも私に勝たないと、由比さんは最強じゃないってことよっ・・・!」


みたま「それでは・・・・・試合再開!」


鶴乃「ちゃあああああッ!!」バッ

マミ「トッカ!」シュルシュルッ

鶴乃「く、くーッ?! まだまだぁっ! 最強は伊達じゃない!」

マミ(やはり銃撃やリボンは通用しない。それでも私はしつこくリボンと銃を使うわ! そして由比さんに、私にはこれしかできないと思わせたところで、意表を突く近接技でチェックメイトよ!)


杏子「ァアッ!!」ドシュン!

やちよ「ハッ!」シリン....

杏子(クソッ! また綺麗にいなしてきやがる! あたしだってそれなりに修羅場をくぐって生き抜いてきたってのに、そんな中やっと身に着けた槍が通じないなんて・・・)

杏子(・・・・・仕方ねえ! まっすぐの槍が通じないのならっ! 槍の形を変えて変則的に攻める!)

杏子「こいつならどうだぁ!」ジャラ

やちよ「セヤッ!」シュ

杏子「おわっ?!」ガキンッ

杏子(こいつっ! さっきまでずっと防戦一方だったのにいきなり反撃してきやがった! しかもかなり鋭い突き! だめだっ、ちゃんとした槍の形にしておかないとやちよの突きは受けられねえ!)

杏子「・・・・・あっ? あれっ? いない?」

マミ「佐倉さん! 後ろっ!!」

杏子「うわっ?!」ガキンッ

やちよ「ふっ、さすがいい反応ね」

杏子(あっぶねー・・・。いつの間に後ろに回り込んでやがった・・・)

杏子(こんな技まで使えるなんて、どんだけ引き出しを持ち合わせてんだ・・・。魔法無しでこの強さ・・・。一体何者なんだよこいつは・・・。槍の達人か?)

マミ《佐倉さん! お願い少しだけ手を貸して!》テレパシー



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