53: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 02:02:57.93 ID:EuHZjDgH0
やちよ「あらあら。戦いの最中に考え事? おめでたいわね!」シュア!(水の魔法で杏子の足元を絡める
杏子「なっ・・・?!」フラッ
やちよ「はい、おしまい」ヒュパ!
杏子「・・・・ははっ!」
やちよ(笑ってる・・・?)
....シュルシュル!
やちよ「あっ・・・!」 (空振り
やちよ(リボンで佐倉さんを引っ張った・・・。巴さん、鶴乃と戦いながらなのに味方をサポートするなんて・・・器用なのね・・・・・)
杏子「おめでたいのはテメーだぁ! くらえっ!」
杏子(よしっ! やちよは空振りしてバランスが崩れてる! 今度こそこの一撃は対処できねーぞ! もらったあ!)
やちよ「・・・・・ふふっ」
杏子(まだ笑ってやがる?! 何か隠し玉があるのか?! 一旦槍を引っ込めるか・・・? いや、ダメだもう止められねえ! このまま全力で突っ込む!)
杏子「はーあっ!!」ドシュン!
ガキンッ
杏子「ぐっ?! な、なんだっ!? やちよの手前で槍が弾かれた・・・? あっ、さなか!!」
やちよ「ええ、そうよ。ということで、今度はこっちの番。ヤァッ!」ヒュ
杏子「くっ・・・・」
杏子(リボンはまだ繋がってる! ここはマミにもう一度引っ張ってもらってこの攻撃を一旦かわす。打撃は通らねえから、今度は多関節の槍で動きを拘束する!)
.....シュルシュル
杏子「よしっ! こいつでどうだぁ!」ガシャガシャ ジャラ....
やちよ「私たちの隙を付こうなんて、甘い考えよ」
バシュン ・・・・・ブチッ
杏子「うわっ?! なんだ!? リボンが切れて・・・っ!」
ドタッ
杏子「アタッ!?」
杏子「チッ・・・。いろはの矢か・・・。ヒラヒラ動く細長いリボンを撃ち抜くとか、一体どういう腕してんだよ・・・」
やちよ「そういうあなたたちもなかなかの連係プレーをするのね。息があっているというか、お互いの癖がわかってないとできないわ。まるでおしどり夫婦ね。アツアツでうらやましいわ〜。うふふっ」
杏子「なっ?!/// なんだテメェなに言ってやがる!!//// チョーシ乗ってんじゃねえぞ!」
やちよ「あらあら。照れちゃって。可愛らしいわ杏子ちゃんっ。いい子いい子してあげたい」ニコニコ
杏子「っ〜〜//////」
杏子(なんだコイツっ! どこまであたしの自尊心を傷つけやがる! イライラするっ!)
杏子(いっ、いや待て待て・・・。戦いは熱くなった方の負けだ・・・。こいつに乗せられるな・・・落ち着け・・・落ち着け・・・)
杏子(クソッ・・・。認めたくないが、マミが言ってた通りだ。やちよはかなり強い。戦いの慣れ方が半端じゃない。7年の経験は伊達じゃないってか・・・。こいつを正面から倒そうと思ったら本当に全員が束になってかからないと無理かもしれない)
杏子(ずっと余裕綽々で挑発までしてくるし、おまけに魔力を使わない戦い方で手の内を見せない。それでいてあたしと互角に渡り合う上に、しかも透明盾の防御と、透明射撃まであるときた・・・)
杏子(ヤバイな・・・。やっぱ強引に攻めるのはなしだ。そんなことしたら確実にやられるぞ・・・。やちよの手札が見えるまでマミの力を借りて慎重にいかないと・・・!)
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