八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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52: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 02:01:55.98 ID:EuHZjDgH0


鶴乃「しゃらぁーっ!」タタタッ

マミ(由比さんが私の方に来た?! ここは冷静に、いつも通りにリボンで拘束して遠くから銃撃する!)

マミ「レガーレ・ヴァスタアリア!」 シュルシュル!

鶴乃「そんなんじゃ止めらんないよっ!」ズバッ ズバッ ズバッ

マミ(回転が速い二つの扇でリボンが切られるっ。でもひるんじゃだめ! とにかく銃撃で対処するっ!)

マミ「ティロ・ボレー!」 バンッ バンッ バンッ

鶴乃「はぎゃっ! あがっ?! のわわっ?! うぅぅ・・・・!  そらそらそらそらーっ!!」タタタッ

マミ(被弾を恐れず向かってくるのね・・・。一番苦手なタイプだわ)




やちよ「セアアッ!!」 ズバンッ

杏子「おっと!」ガキンッ

杏子「へえ・・・。あたしの相手はアンタかい?」ギギッ.....

やちよ「ええっ、そうよ。同じ槍使い同士、思いっきりやりあいましょう。・・・ “やり” だけにねっ、うふふっ」ギギッ....

杏子「せっかくはるばる風見野から来たってのに、あたしは今日まだなーんにもしちゃいないんだ。少しくらいは楽しましてくれよぉ・・・!」ギギッ.... バンッ


杏子(全員束になってかからないと勝てないとか、マミはこいつのことをえらく警戒しているみたいだが・・・。舐めんじゃないよ! あたしだったら最初から全力を出してソッコーでぶっ飛ばしてやる!)

杏子「始めるかっ!」ビシュン!

やちよ「んっ!」グンッ...

杏子「そーっら!」ザシュッ!

やちよ「ハッ」パシッ...

杏子「ぶっ潰す!」ドシュン!

やちよ「フッ!」シリンッ....

杏子「なっ?! こいつっ・・・!」

杏子(あたしの槍をいなすのが抜群にうめぇ! いくら打ち込んでも手応えがない! まるで無意味に槍を水に突っ込んでるみてーだ・・・)

杏子(それにあたしは槍にありったけの魔力を込めて、こいつの腹に風穴を空けるつもりで打ち込んでいるが、こいつにはそんな圧がない。十七夜と戦っている時もそうだ。なにを考えてやがる・・・?)

杏子(7年も魔法少女やってりゃ、相当な魔力を蓄えこんでいるはずなのに・・・)

やちよ「うふふっ・・・・」

杏子(澄ました顔しやがって・・・! なんだその余裕は・・・!)

杏子(だからこそ変な不気味さがある・・・。クソッ・・・手札がまるで見えねぇ・・・!)




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