51: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 02:00:48.66 ID:EuHZjDgH0
マミ(遠距離から暁美さんへの射撃に警戒していなかったわけじゃない。だから少しでも距離を稼ぐためにこちらのフラッグのすぐ傍に暁美さんを配置した。だけどそれが仇になったわ・・・ゴールラインまでのわずかな距離を押し出された・・・)
マミ(環さんも同じく自陣フラッグの近くにいたから、その距離は100m以上・・・。スコープ付きの銃や鹿目さんの追尾矢ならともかく、環さんのあの小回り重視の小さいクロスボウでまさかこの距離を、しかも正確に複数発当てるなんて思わないわよ・・・)
マミ(それでも念のためにと、環さんと暁美さんの射線上には実力のある佐倉さんを配置した・・・けどそれも、囮の由比さんにどかされるなんて・・・!)
ななか「なんとまあ、これはこれは」
ななか(最初の味方の配置で初撃大技は効果が薄いと思わせ、そしてわざと大声を出して相手をかく乱する・・・)
ななか(どこかで見たような戦略ですわねえ)
ななか(うふふっ。でもこのやり方で、私たちを負かした時間停止を破って頂いて、なんだか気分いいですわぁ)
あきら「すごい・・・時間停止を突破した・・・」
美雨「フム。勝てるわけが無いなどと言てた自分が恥ずかしいネ」
やちよ(鶴乃の頭に響く不快な声と常盤さんの作戦を拝借して混ぜ合わせ・・・)
やちよ(うまく行ったわ! 時間停止は攻略した!)
さな「やりました! やりましたよいろはさん! すごいです! この距離を全部当てるなんて!」
いろは「うんっ! さなちゃんのおかげだよ! この距離を当てようと思ったら、誰かに体を支えてもらいつつ、魔力の質が似ている子から魔力を借りないとできないから」
さな「私がいろはさんと似ているなんて・・・うれしい・・・です///」
いろは「前からさなちゃんと私は似たもの同士だと思ってたの。一緒にいるとほっとするし。魔力の元って感情だから、似たもの同士のさなちゃんの魔力だから借りられたの」
さな「はい/// お役に立てて良かった・・・///」
まどか「そんなっ・・・。ほむらちゃんが・・・」
さやか「えーっと、えーっと、どうすりゃいいんだぁ・・・?」
マミ「みんな! 慌てないで! 時間停止が破られるのは想定済みなんだから!」
さやか「あっ! そうだった、ここはみんなで連携して耐える―――」
フェリシア「ドッスーン!」グワッ
さやか「―――うあっ!? しまっ?!」
まどか「あたれっ!」バシュン
フェリシア「んあっ?!」フラッ
さやか「あっぶ・・・! サンキューまどか!」
フェリシア「くっそー・・・弓か! 遠くから攻撃するとかうぜー!」
さやか「ほらほら! ここからさやかちゃんの猛反撃がはじまっちゃいますよー!」
フェリシア「こいやーっ!」
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