八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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35: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 01:14:04.35 ID:EuHZjDgH0


葉月「ふぅー・・・。さてさて! これで三対三! 数の有利はなくなりましたねー! やちよさん!」

やちよ「・・・・・」




ななか「これはこれは・・・」

ななか(頭の回転は速いが精神年齢が低くて細かいことを考えるのが苦手な鶴乃さんを選び、その鶴乃さんを会話で惑わし、そしてその声のデカさを利用して惑わしをチームに伝搬させる)

ななか(ここまでやってのけるとは・・・。やはり油断なりませんわ、葉月さんというのは・・・・)

ななか(それと、鶴乃さんの大声に惑わされなかったやちよさんの冷静さもお見事。このはさんの妨害には失敗してしまったようですが)




葉月「アタシはこれから思いっきり走ってあなた方のフラッグを取りに行きます! これはハッタリじゃありませんよー!」

やちよ「・・・・・・・」

葉月「アタシを追いかけますかっ? そうするとこのはに背を向けることになりますねっ!」

やちよ「・・・・・・・」

葉月「それともいろはちゃんと協力してこのはを先に落としますっ? でもたった二人だけでこのはを落とせますかーっ?」

やちよ「・・・・・・・」

いろは「やちよさん・・・・」


みたま「うふふっ♪ やちよさんぴーんちっ。面白くなってきたわぁ」

みたま「続きが気になるからそろそろ試合再開するわよ〜」


このは《葉月! あんまり煽らないでっ》テレパシー

このは《ハッタリで私を強く見せるのはいいけど限度があるわ。本当に二人で攻められたらさすがの私も持たないわよ。相手はやちよさんよ? この神浜でも随一の実力と経験がある人なのに》

葉月《そうだよな、分かってる。でもやちよさんはきっとこのはの強さにビビってるだろうから、強引には攻め込んでこないはず。その間にアタシが死ぬ気で走ってフラッグを取りに行くからなんとか頑張って!》

このは《仕方ないわね・・・》


いろは《ど、どうしましょうやちよさん・・・。三対三で、相手にはこのはさんが残っているこの状況・・・》テレパシー

やちよ《確かに、今の私じゃこのはさん相手には手も足も出ないわ。さすがに槍を素手で受け止められるほどの力量差があるとは思わなかったわ。でも、焦らないで。イチかバチか試してみたい作戦がまだ残ってる》

いろは《本当ですかっ?》

やちよ《試合が再開したらとりあえずいろはと私でこのはさんを攻めるわ。でも無理に倒そうとしなくていい。このはさんはフラッグの傍からは離れないだろうから、私たちは少し距離を取りながら、強力な反撃だけに気を付けて戦うわ》

やちよ《そして葉月さんが私たちのフラッグを取るその少し前に・・・》


みたま「もういいかしら〜?」

みたま「それでは・・・試合再開っ!」


葉月「はっ!」タッ

葉月(さあやちよさん! アタシを追うか? それともこのはと戦う?! どう出る?!)





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