34: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/01(日) 01:11:55.34 ID:EuHZjDgH0
鶴乃「えっ?! それって・・・」
葉月「はい。ただ、更紗帆奈程万能ではない。でも、こうやって、存在しない偽物のアタシを本物であると鶴乃さんに暗示をかけ、無駄話をして時間を稼いで、本物のアタシはフラッグを取りに行く・・・そんなことをするくらいには十分機能する」
鶴乃「はっ! まさかっ」
葉月「アタシ最初に言いましたよね? そちらの陣地がガラ空きですけど、いいんですか? って」
鶴乃「いろはちゃぁぁああああああん!!!! フラッグを守りに行ってぇええええええ!!!!!!!!!!!」
葉月(掛かった!)
いろは「えっ?! えっ?」
鶴乃「早くぅぅぅうううううううう!!!!!!!!!!!」
いろは「あっ、う、うん!」タッ
さな「あっ?! いろはさんっ! 手を離したら・・・」
いろは「あっ・・・・」スウッ....
このは(いろはさんが見えた! やっぱり近くにいたわね!)
このは(だけど狙うは透明のさなさんの方! いろはさんの手の位置からして・・・)
このは「そこっ!!」シャリン!
やちよ「させないっ!」シュ
このは「はっ!」バシンッ
やちよ(なっ?! 素手で私の槍がはじかれた?!)
ザシュ
さな「んにゃぁ?!」
いろは「さなちゃん?!」
葉月「よそ見してていいんですかぁ?!」ザシュ
鶴乃「あぎゃんっ?!」
鶴乃「そ、そんな・・・偽物なんじゃ・・・」
葉月「ごめんなさいねー。いわゆる、ハッタリってやつです」
< ピピーッ!
明日香「全員止まってください! 由比さんと二葉さんは退場です! 治癒班! お二方をお願いします!」
かこ「あっ、私が!」
れいら「私も行きます!」
81Res/176.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20