夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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96: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/27(火) 22:06:20.41 ID:8agroj4w0
夕立「ごめんなさいごめんなさい!!殴らないで!!閉じ込めないで!!夕立、役に立つから!!」

(;T)「ただの夢だ!!夕立ちゃん強い子!!大丈夫!!」

:(,,; Д ):「て、てめえ……い、今、蹴り……」

( T)「優しく起こしただろ文句言うな」

加賀「不覚を、取りました……最っ低の夢を……」

(*;゚q゚)「アヒィーーーーン!!!!ブルブルティンティン!!!!!!!」

(#T)「マッスル指パッチン!!」バチコォン!!!!!!!!

(*;゚ー゚)そ「どわぁ!?な、何々なんなの!?」


錯乱したのは夕立一人で、残りは比較的早く立ち直っている
俺は自意識がぶっ壊される夢だったが、彼女の場合は過去のトラウマか
加賀も、あの黒い表情を見るに呉鎮守府にいた頃の出来事を思い返されたのだろう


( T)「加賀、夕立を。しぃは愛里寿ちゃんを見といてくれ。手ぇ出したら折るぞ」

(*;゚ー゚)「へ?あ、はい……え?私って子供に欲情する女って思われてます?」

加賀「どちらへ?それに、魔女はどうなりました?」

( T)「……そいつを、どうにかしに行くんだよ。誰も着いてくるな。そこで待ってろ」


鳴神の姿は見えないが、舞台の下から『ミチミチ』と音が聞こえている。立つことも儘ならなくなったのだ
この世界からの解放の手段は、『生きて帰る』だけじゃない。俺が為すべき事は、一つだけだ


( ∵)「……」

(;T)「……鳴神さん」

( ∵)「……やぁ、上手くいったかい?」


顔面こそ残っていたが、身体は既に見る影もなかった。ビニール袋にホルモンをギチギチに詰め込んだような風貌へと変化している
膨らみ過ぎた血管は穏やかに脈打ち、拳大の『できもの』から血とも膿とも取れない液体が、パチンと弾け飛んだ
だが彼の表情は、今までになく安らかで満たされている。それが『成り代わり』の作用なのか、彼自身の満足感なのかは知る由もないが


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