夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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23: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 21:53:25.18 ID:dDEA33/v0
(,,゚Д゚)「知るか。運が良かっただけだろ」


あくまでもシラを切るつもりか。なるほど、よほど俺に聞かれてはいけない内容らしい
では、意地悪ではあるが少々揺さぶってみるか。違和感を覚えたのは俺だけではないのだから


(´・_・`)「アホと江風を支援に出した後、お前は更に『海軍』側の兵力を分散させたんだってな」

(,,゚Д゚)「……誰が喋った?」

(´・_・`)「そりゃあ言えねえよ。それに忘れたか?階級なしとは言え一応俺は艦隊提督様だ。その辺の兵士捕まえて話を聞くなんざ造作もねえんだよ」

(,,-Д-)「ハァー……再教育の必要があるな」

(´・_・`)「言っちゃなんだが、見通し甘くて友軍全滅させた無能指揮官だぞお前。よくもまぁ部下に対してそこまで偉ぶれるよな。その無神経さ尊敬するよ」

(,,#゚Д゚)「……チッ」

(´・_・`)「おやおや、気に障ったか?あーあー、悪かった。過ぎた事だ仕方がない。納得いかずとも命令には従ったお前の部下にもそう伝えておくよ」

(,,#゚Д゚)「……もういいか?俺は先に戻る」


吸い切ったタバコを乱暴に灰皿へと投げ捨て、立ち上がろうとしたギコの肩を掴み、ベンチに押し戻す


(´・_・`)「いいや、まだだ。きっちり最後まで聞いてもらう」

(,,;-Д゚)「っ……てめぇ……」


握力を強めると、悲鳴こそあげなかったが痛みに顔を顰めた。抵抗しようものなら数か月はまともに右腕を使えない身体にしてやる


(´・_・`)「あの後なぁ、運び出されたロシア兵の死体を確認しに行ったんだよ」

(,,;-Д゚)「そんな事まで……!!」

(´・_・`)「すると、どうだ?ヴェールヌイの首は『鋭利な刃物』で一刀両断されていた。すげーよな。『寄生体』にそんな芸当出来る奴がいるたぁ驚きだわ」


仏さんにこんな事言うのもなんだが、実に『綺麗』な殺され方であった。細かな傷もあったが、致命傷はその一撃『のみ』
ギコの話が丸々真実だと仮定しても、やはり疑問が生じる。暴力の化身みてーな『寄生体』が、ほぼ原形を留めた状態で艦娘を殺した事にだ
そんな器用な芸当が出来る寄生体がいるのなら、俺らが相手にしたワールドウォーZみたいなクソザコナメクジの群れもザコナメクジ程度には強くなってた筈だ


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