夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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22: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 21:52:15.54 ID:dDEA33/v0
(´・_・`)「ムルマンスクでのお前の采配、どうにも疑問に思うことがあってな」

(,,゚Д゚)「ほぉ?ようやく足りないオツムを使えるようになったのか」

(´・_・`)「ああ、少ないお脳でも違和感を覚えたよ。これから敵本拠地の最深部って時に、わざわざ時雨と江風を手放して支援に向かわせるっつートチ狂った指示にな」


ムルマンスクにてこいつは、貸し付けてた時雨と江風、そして海軍兵を引き連れ任務に当たっていた
具体的な内容を抜粋するなら、『ムルマンスク鎮守府の主要施設の奪還、ロシア連邦海軍の新型艦娘の救出、今回の襲撃を行った『武装集団指導者の生け捕り』
アホ共からの報告によると、道中でムルマンスク鎮守府の提督『ファルロ・ボヤンリツェフ』及び駆逐艦娘『ヴェールヌイ』含む現地兵と合流
新型深海凄艦やらゾンビよろしくよっこいしょ『寄生体』とやらの物量をなんとか凌ぎつつ、なんやかんやあって任務を遂行した。説明がめんどくなったとかそんなんじゃない


(´・_・`)「連戦で部隊も弾薬も消耗した中、フィジカル面で人を遥かに上回る艦娘を二人も離脱させるのはリスキーが過ぎる。確実に任務を遂行する気があんのなら、外の新手は俺らに任せてそのまま連れていくべきだった」

(,,-Д-)「……地下での作戦行動だった以上、地上での迎撃戦力を厚くするのは至極当然だと思うが?」

(´・_・`)「その結果が同行してたロシア兵の全滅か。大した戦術眼だ。海軍の未来は明るいな」

(,,゚Д゚)「なんとでも言え。俺は最善の判断をしたと思ってる。その結果は甘んじて受け入れているつもりだ」

(´・_・`)「では聞こう、手練れの少尉殿。『元』海軍だったヴェールヌイすら殺すほどの『寄生体』の襲撃に遭いながら、どうして彼らと共に司令室に踏み入れた『たった二人の海軍兵』は生き残れたんだ?」


それとなく出入り口を塞ぎながら、ヤニで汚れた窓から園内を眺めた。事務的なアナウンスに、ジェットコースターから聞こえる楽し気な叫び声
ヨーロッパは陥落し、ロシアでは大量の犠牲者が出た。それに比べて、この国の平穏は依然として保たれている
その平穏の裏で何が行われているか、一般市民には知る由もないし、知る必要もない。だが――――


(,,-Д-)「……」


俺は曲がりなりにも『クソ海軍』の一人だ。昔馴染みがムルマンスクで『何をしでかしてしまったのか』を知る権利はあるだろう


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