カズマ「お前、あのキス……どこで覚えたんだ?」めぐみん「……バカ!」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/23(金) 00:56:47.68 ID:QaugMPoFO
「カズマ……あの、昼間の約束ですが」
その日の晩。
我が名はめぐみん。約束は必ず守る女。
というわけで、律儀な私は昼間に交わしたキスの約束を果たしにカズマの部屋を訪れました。
「あー……今日はいいや。けほっけほっ」
「カズマ……?」
「なんか熱っぽいから、安静にしておくよ」
あのカズマに、そんな殊勝な態度をされて。
私は最初、ぞんざいな扱いをされているのかと思いましたが、彼の顔はたしかに赤くて。
「すこし、失礼します」
断ってから額に触れると信じられないくらい熱くて、びっくりして、私は取り乱しました。
「す、すぐにアクアを呼んできます!」
「お、おい! あいつだけは呼ぶな! おいっ!」
カズマの制止も耳に届かず、アクアを呼んで。
「ア、アクア! カズマのおでこが……!」
「おでこがどうしたの? もしかしてハゲた?」
「ハゲとらんわ!?」
なけなしの気力を振り絞ってアクアにツッコミを入れるカズマの熱はみるみる上がっていき。
「うーん。おでこだけじゃわかんないわね」
「絶対熱がありますよ! 大変です!」
「落ち着きなさい、めぐみん。本当にこの男に熱があるのか、この私が確かめてあげるから」
「おい、何をするつもりだ、やめろアクア!」
「暴れないで、カズマ。ちょっとお尻の穴に指を挿れてお熱を測るだけだからすぐに済むわ」
「や、やめろおおおおおおおっ!?!!」
「おい、お前達! 何をやっている!?」
結局、騒ぎを聞きつけたダクネスが止めに入るまで弱ったカズマに無理をさせてしまい、そのせいで病状は悪化し、冒頭の有様となってしまいました。
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