207: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2020/03/15(日) 12:43:55.33 ID:lzhGd5a70
「はいはーい! 本当に時間ですよー!」
だから、佐世保の次席である吹雪が手を叩いてみなの時間を進めたとき、私は率直にほっとしたのだった。助けられたような思いがしたのだった。
吹雪はけれど慣れっこなのだろう。よく見れば佐世保の艦娘たちは、困った顔こそしているけれど、驚愕に目を見開いてはいない。吹雪が夕立の脚を引っ張って移動させているうちに、呉、パラオ、そして私たちと、先頭について案内を買って出る。
「ほら、行くわよ。広いんだから迷わないようについてきてよね」
案内役の五十鈴の背中を追っていく。彼女は追いすがる青葉、大淀と何やら話しながら、手をひらひらさせていた。その内容は聞き取れなかったが、大方夕立のことだろうとは察しが付く。
グラーフと大鷹は加賀の戦い方について、不知火とポーラも感想戦。そして私のもとには、そっと近づく影が。
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