「我々の願いは、この素敵な道具が叶えてくれる」
↓ 1- 覧 板 20
20: ◆dTsdr7bVTg[saga]
2019/08/18(日) 22:16:26.00 ID:All9ssB20
僧侶「魔王軍の狙いは何でしょうか?」
戦士「この街を制圧して魔王軍の拠点にするには、魔物の多い地域から離れすぎている。勇者を中心とする我々魔王討伐隊を叩くのが目的と考えていいだろう」
僧侶「だとすると、私たちの行動が魔王軍に知られているということになりますよ」
勇者「これまで通ってきた村や街に魔王軍の間者がいたとでも言うのか?」
戦士「あるいは、国王軍の中にいるやも知れぬ」
勇者「……いずれにしても、この街にいては危ないということか」
僧侶「この街を出たところで、行く先で必ず数千か数百の魔物と鉢合わせしますよ」
戦士「国王軍の到着を待って、共に作戦を練るというのはどうだろう」
勇者「その国王軍に間者がいるかもしれないんだろ!」
戦士「いるやも知れぬが、そ奴が我々を手に掛ける訳でもあるまい」
28Res/24.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20