八幡「奉仕部に織田莱香がいたら?」
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5:名無しNIPPER[sage]
2019/08/15(木) 13:49:02.42 ID:b+ONhgEc0
修学旅行が遂に始まったわ。グループは私と川崎さんと三浦さんと海老名さんの四人となったわ。意外と川崎さんと三浦さんが面倒見が良くすぐに仲良くなったのは以外だったけど私はハプニングが嫌いだけどこういうハプニングは嫌いじゃ無いし大歓迎だわ。

それとグループ分けの時に由比ヶ浜さんでは無く私達の方に予定通り入ったけどやはり一悶着あったわ。結局男子は八幡と戸塚君。そして戸部と葉山となったわ。私の立てた計画は由比ヶ浜と葉山が責任転嫁してきた場合も想定しての計画だった。

だって由比ヶ浜さんは特に私を逆恨みで恨んでいるだろうし葉山隼人は皆仲良く等矛盾するふざけた思想しているわね。

だって千葉村で留美ちゃんと加害者と無理矢理話し合いをさせようとしたもの。私が留美ちゃんと鶴見先生に報告して留美ちゃんと母親の鶴見先生はそれに激怒し3人で葉山家に猛烈に抗議したもの。特に私が言ったこの台詞が効いたわね。

「ねぇ。葉山隼人君は親の後を継いで弁護士になりたいそうだけどはっきり無理だと思うわ。貴方の思想である皆仲良く出来るのなら裁判も起こらないし事件も起こらないから弁護士は必要無くなるのでは?その思想を何とかしない限り葉山さんの後を継ぐのは不可能では?」

この話を聞いた葉山弁護士は納得したわ。その皆仲良くという思想が矯正されない限り弁護士として後を継がせないとはっきり言われていたわ。両親は謝ったけど葉山隼人自身は言い訳して結局謝らなかったもの。

鶴見先生は葉山隼人に対する信頼や信用が0になったわ。学校にも正式に報告したから学校側の信頼や信用を失い私の信頼や信用が逆に高くなったわ。恐らく葉山隼人も由比ヶ浜結衣と同じく私を逆恨みで恨んでいるだろうし対策が必要だったわ。

由比ヶ浜さんや雪ノ下さんはグループが違ったりクラスが違うから余り関わって来なかったし何故か葉山隼人が積極的では無かったわ。三日目に八幡を葉山隼人が呼び出したみたいだけど八幡に録音を頼んでおいたわ。

それと隠れて私と海老名さんと三浦さんが隠れて聞いていたわ。二人に本当に覚悟を決めて貰う為にもそうしたわよ。結局葉山隼人は現状維持を頼んだみたいだけど葉山隼人が居なくなった後に私達三人で八幡の元に向かったわ。

「やはり葉山隼人も想定通りの行動を取ったわね。皆仲良くには八幡や私は入って居ない。そして犠牲にしてグループや皆仲良くを維持しようとする。間違い無く葉山隼人は害悪だもの。

由比ヶ浜結衣も同じ事が言えるわ。愛犬は家族よ。そんな家族を八幡に助けて貰って一年生の時も感謝やお礼を言っていない。二年になっても同じクラスになったにも関わらずにしない。ましてや一時同じ部活しておきながら酷い罵倒をする。

八幡の話だと[ピーーー]とか言われたらしいわ。そして発覚すると来なくなり逃げる。そして後に由比ヶ浜結衣さんが八幡が入院中に家を訪ねたみたいだけど菓子折渡して妹の小町ちゃんに学校で謝罪すると言ったみたいだけど未だにしていない。

私が前に厳しく追及したら結局下手な言い訳して謝らなかったわ。それを知った小町ちゃんは由比ヶ浜結衣を毛嫌いしているわ。結局海老名さん達はどう思うかしら?」

「それはあり得んし。一緒に居れば同類だと思われるし。」
「そうだね。私も勘弁かな。人としてして良い限度を明らかに越えている。はっきり言って同類だと思われたく無い。」
「だからこそ奉仕部から完全追放したもの。私は葉山隼人、由比ヶ浜結衣、平塚静の三人を三大害悪だと思っているわ。害悪しかもたらさないもの。」

「確かにそうだな。一応現状維持の方法として嘘告白の方法があるけどどうする?」
「何もしなくても良いんじゃ無いかな。計画通りはっきりと断るつもりだしね。何で駄目なのかもはっきりと言うつもりだしね。」

「私も何もしなくても良いと思うわ。だって戸部君が振られた理由が葉山隼人のせいだと判明するもの。本当に責任転嫁を葉山隼人と由比ヶ浜結衣の二人がしてくるのは助かるもの。だって二人を潰せるからね。」

この後解散し八幡は戸塚君と共に部屋に居て告白時は戸部君の元に八幡は居なかった。私と三浦さんは隠れて聞いていたわ。

「海老名さん。前から好きでした。俺と付き合って下さい。」
「ごめんなさい。付き合えません。付き合え無い理由があるの。」

「理由は何だべ。教えて貰っても良いか?」
「ええ。勿論。前に戸部君達に対する迷惑メールは覚えているかしら。私は三人の中にいると思っているの。そんな卑怯者と付き合うつもりは無いわ。戸部君の潔白が証明されない限り諦めてね。」

「そんな。今さらそんな事言われても…。どうすれば…。」
「姫菜。そんな事言わずに考えてみてくれないか‼️」
「隼人君も必[ピーーー]。だって隼人君の取った行動がこうなった理由だものね。」
「どういう事だべ‼️」

「簡単な話だよ。私も教えて貰って知ったんだけどその件で隼人君が奉仕部に相談していたらしいのよね。雪ノ下さんと莱香さんが犯人を特定し辞めさせると言ったと聞いているわ。それを隼人君が拒否し結局有耶無耶になったと聞いているわ。

ちゃんとその時に有耶無耶にならずに特定され戸部君の無実が証明されていたら今頃は私は戸部君の彼女となって今頃一緒にこの素敵な竹林を見ていたでしょうね。」

海老名さんはそう言うとその場を去った。三浦さんもその後を追った。
「隼人君。俺は隼人君を絶対に許さないから…。」
戸部君はそう言って泣きながら去って行った。
葉山隼人も暗い空気のままその場を後にした。

その後由比ヶ浜さんや雪ノ下さんが出てきたが真っ青だった。結局葉山グループがギクシャクしクラスが暗いまま修学旅行が終わった。


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