高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「夏休みのカフェで」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:33:43.21 ID:/TkwXprK0
加蓮「なんか楽しそうじゃん、藍子。私1人だけシリアスモードにさせといて」

藍子「シリアスって言っても、加蓮ちゃんだってすっごく楽しそう! お話に惹き込まれていなかったら、思わず写真を撮っちゃうところでした」

加蓮「そっか。ってことは? それだけ加蓮ちゃんの話が面白かったってことー?」ニヤニヤ
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:34:12.63 ID:/TkwXprK0
藍子「加蓮ちゃん。聞いてみても、いいと思いますよ」

加蓮「……あなたは私のことをー、なんて? ウザいでしょ」グデー

藍子「確かに、急に聞かれてしまったら困惑してしまうかもしれませんけれど、私のお母さんも、Pさんも、きっと嬉しそうに答えてくれると思います」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:34:42.99 ID:/TkwXprK0
加蓮「はぁ……。もしかしたら気が変わるかもしれないから、その時は藍子、付き合ってよ?」

藍子「は〜い。あっ、そうだ! あらかじめ、加蓮ちゃんが聞きたがっていたことを伝えておけば、いきなりって思われないかもしれません」

加蓮「あー。なんかズルっぽいけど、それもいっか」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:35:13.40 ID:/TkwXprK0

□ ■ □ ■ □


加蓮「注文すらしてなかったね」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:35:42.76 ID:/TkwXprK0
藍子「暑い夏でも、こういう暖かさなら大歓迎です!」

加蓮「そうそう。ついニヤニヤして――って、だから注文っ」

藍子「加蓮ちゃんも、そういう時はにやにやしてしまうんですね♪」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:36:12.50 ID:/TkwXprK0
加蓮「今更だけどここって他の店員はいないの?」

藍子「いないみたいですよ。前に気になって聞いたことがあるんですけれど、いつもの店員さんと、店長さんだけだって」

藍子「店長さんは、厨房の方にいることが多いそうですから……」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:36:42.86 ID:/TkwXprK0
加蓮「ただ、ちょっと疲れちゃうことがあるんだよね。藍子はそーいう時ってない?」

藍子「う〜ん……」

加蓮「……うん。だよね」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:37:12.38 ID:/TkwXprK0
加蓮「でも輪の中から出たくなっても、1人になりたいって思うことはほとんどないかな」

加蓮「慣れちゃった。藍子と……ううん、藍子とだけ一緒にいる、ここでの時間」

加蓮「だからさ。静かな場所に行きたい時、ここを思い浮かべて……でも、1人で行こうって気には、もう全然ならなくて」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:37:43.25 ID:/TkwXprK0
藍子「強がりさんのかぶる、丈夫ではない仮面」

加蓮「かぶってると落ち着いちゃうのは、昔からの悪い癖」

藍子「でも大丈夫。加蓮ちゃんの素顔を知っている方は、この世界にいっぱいいますから――」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/05(月) 18:38:12.73 ID:/TkwXprK0
藍子「加蓮ちゃん。私も加蓮ちゃんも、高校生じゃないですか」

加蓮「そうなんだけど……。最近、また忙しかったからかな。ピンと来なくて」

加蓮「あはは。おばちゃんみたいなこと言っちゃった?」
以下略 AAS



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