高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「夏休みのカフェで」
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16
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:30:43.77 ID:/TkwXprK0
加蓮「はいはい。大好きな人大好きな人。これでいい?」
藍子「!」パアァ
藍子「加蓮ちゃん。私もっ――」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:31:13.90 ID:/TkwXprK0
……。
…………。
加蓮「言っとくけど、私家事とかできないから」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:31:43.08 ID:/TkwXprK0
藍子「それではまず、加蓮ちゃんと初めて大げんかした日、帰った後でお話したことを――」
加蓮「誰が具体的に話せって言ったー!」
藍子「……それもそうですよね。お母さんにお話した加蓮ちゃんのことを、ぜんぶ挙げていったら、カフェの閉店時間になってしまいます」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:32:13.12 ID:/TkwXprK0
藍子「お母さんも、私の知らない加蓮ちゃんのこととか何か知らないかなぁ……」
加蓮「……案外あるかも? アンタのとこに何回も泊まって、藍子のお母さんとも何回も話してるから」
藍子「帰ったら、いっぱい聞かなきゃっ」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:32:42.87 ID:/TkwXprK0
加蓮「……まぁ、そこまで悪い気はしないんだけどね」
加蓮「私の知ってる世界の中に、私の知らないことがある。ホントならそれって、すぐ近くに歩けないくらいの霧があるみたいで、嫌なことなのに……」
加蓮「それが"私のことをどれくらい知ってくれているんだろう"なんて内容だなんて」
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:33:43.21 ID:/TkwXprK0
加蓮「なんか楽しそうじゃん、藍子。私1人だけシリアスモードにさせといて」
藍子「シリアスって言っても、加蓮ちゃんだってすっごく楽しそう! お話に惹き込まれていなかったら、思わず写真を撮っちゃうところでした」
加蓮「そっか。ってことは? それだけ加蓮ちゃんの話が面白かったってことー?」ニヤニヤ
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:34:12.63 ID:/TkwXprK0
藍子「加蓮ちゃん。聞いてみても、いいと思いますよ」
加蓮「……あなたは私のことをー、なんて? ウザいでしょ」グデー
藍子「確かに、急に聞かれてしまったら困惑してしまうかもしれませんけれど、私のお母さんも、Pさんも、きっと嬉しそうに答えてくれると思います」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:34:42.99 ID:/TkwXprK0
加蓮「はぁ……。もしかしたら気が変わるかもしれないから、その時は藍子、付き合ってよ?」
藍子「は〜い。あっ、そうだ! あらかじめ、加蓮ちゃんが聞きたがっていたことを伝えておけば、いきなりって思われないかもしれません」
加蓮「あー。なんかズルっぽいけど、それもいっか」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:35:13.40 ID:/TkwXprK0
□ ■ □ ■ □
加蓮「注文すらしてなかったね」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/08/05(月) 18:35:42.76 ID:/TkwXprK0
藍子「暑い夏でも、こういう暖かさなら大歓迎です!」
加蓮「そうそう。ついニヤニヤして――って、だから注文っ」
藍子「加蓮ちゃんも、そういう時はにやにやしてしまうんですね♪」
以下略
AAS
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