20:名無しNIPPER[saga]
2019/08/03(土) 20:45:02.71 ID:OJq4hmGJ0
P「それだ。ロコが袋小路に入るのはいつも一人で作業しているときだ。けど他の誰かのアイディアを取り入れているときはどうだ?」
千鶴「確かに……あのときのコロちゃんはわたくしたちの意見を積極的に取り入れ、そこから新たな発想を生み出していましたわ」
P「Jelly PoP Beansのときは創作が滞ることはほぼなかったよな。あのときは最初からメンバーみんなの意見を取り入れながら作業を進めていた。違うか?」
ロコ「……そうです。ロコアートにネセサリーなのは、オーサムなディスカバリーです!」
P「ああ。けど、創作となるとどうしても一人で没頭しがちだからな。俺だって作業するときはだいたいそうさ」
P「でも今回、他のことを何も考えられなくなるほどアート作りを頑張ることができたのはどうしてだった?」
ロコ「それは、育のエクスペクテーションがあったからで――」
P「育の期待に応えるために、ロコは作品の質を上げたいと自分に妥協を許さなかった。結果作品作りにこだわり抜いてしまい、育のためという当初の目的が薄れてしまった」
千鶴「なるほど……手段と目的が入れ替わってしまった、というわけですわね」
P「ロコ、ここからが俺が言うのをためらっていた言葉だ。参考までに聞いてくれ」
P「作品のクオリティが自分の求めるアートとして納得できない方向でもいいんだ。今回はとにかく育のことと育がやりたいステージのことだけを考えて創ってみたらどうだろうか」
ロコ「えっ!?」
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