モバP「ありすを実家に連れて行くことになった」
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12: ◆V4UmGZT038Ti[saga]
2019/07/31(水) 20:56:07.06 ID:ZyculU6ko
ありす「ふぅ……コタツってあったかいですね」
P「ソウデスネ」
極めて無心を心がけて缶ビールのプルタブを起こす。カシュっと炭酸の抜ける音。トトト、とコップに注いでいく、が少し溢れてしまって慌てて泡を吸う。
それでも少しビールが垂れてテーブルを濡らしてしまった。
ありす「もう、こぼしてますよ」
それをありすが自然な動作でティッシュを数枚取って拭き取る。俺はありすの邪魔にならないように両手に持った缶とコップを上に上げる。
それでも、明らかに近い。いつも気にしてなかったけども、俺とありすの距離感、近すぎる。
姉の視線がすごい鋭さを持っている。最早怖い。
P母「さー食べましょうか」
そこに母親もコタツに着席して、夕食が始まった。
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