北条加蓮「藍子と」高森藍子「膝の上で ろっかいめ」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:05:13.18 ID:fd6VRZN/0
加蓮「ってことで、未央や茜に聞いてきなさい」

藍子「それが……おふたりには、もう聞いた後なんです」

加蓮「あ、そうなんだ。なんて?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:06:12.93 ID:fd6VRZN/0
加蓮「で、1歳年上な茜はなんて?」

藍子「いつもの通りです。ぼんばー! って」

加蓮「あ、うん」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:06:43.05 ID:fd6VRZN/0
加蓮「茜は猫派でもあったんだ。茜自身が犬なんだし、犬1本かと思ってた」

藍子「茜ちゃんは、茜ちゃんですよ?」

加蓮「ほぼ犬でしょあの子。でもさ、実は猫も好きでしたっていうのはちょっと話として弱くない?」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:07:13.43 ID:fd6VRZN/0
加蓮「どしたの急に。ほっぺた抓ってきて」

藍子「む〜」

加蓮「……いや、だからどしたの?」
以下略 AAS



24:※第77話[sage saga]
2019/07/29(月) 19:07:43.26 ID:fd6VRZN/0
加蓮「で? どうしたのよ。言いたいことは直接言わないと伝わらないんじゃなかったのー?」

藍子「…………。笑わないで、聞いてくださいね」

加蓮「ん」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:08:12.91 ID:fd6VRZN/0
藍子「あの時……」

藍子「あの時…………」

藍子「……」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:08:43.55 ID:fd6VRZN/0
加蓮「ん」クイッ

藍子「……」ズズ

加蓮「……」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:09:13.65 ID:fd6VRZN/0
藍子「前までは、ぜんぜんそんなことなかったんですけれど、あの時だけはすごく……心の端っこと端っこが、火で炙られているような気分だったんです」

藍子「加蓮ちゃんが未央ちゃんのこと、いっぱい見ているんだな、って分かって――」

藍子「……加蓮ちゃん、よく、未央ちゃんと仲良さそうにしていますもんね。未央ちゃんも、加蓮ちゃんと一緒にいると、いつもとは違う楽しさがある、って言っていましたよ」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:09:43.91 ID:fd6VRZN/0
加蓮「……ハァ。いや、あのさぁ。最初に未央とか茜の話をしまくって、いつだったかポジパでのバーベキューに誘ったのアンタでしょ」

藍子「分かってます」

加蓮「あれなかったらたぶん私、今も未央と話なんてほぼしないし、茜のこと茜ちゃんって呼んで関わらないようにしてたよ?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:10:13.25 ID:fd6VRZN/0
藍子「い、今はもう大丈夫ですよ? 今はきっと、私より外の温度の方が高いと思いますっ」

加蓮「36度って藍子の体温と同じくらいなんじゃなかったの?」

藍子「あれから結構経ちましたから、ひょっとしたらもう2度くらい上がっちゃっているかもしれませんよ?」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/29(月) 19:10:44.57 ID:fd6VRZN/0
藍子「こんなに暑い日は、あちこち歩き回るより、どこかでのんびりしている方が好きかな……」

藍子「加蓮ちゃん。公園の木陰って、すっごく涼しいんですよ。知っていましたか?」

加蓮「えー、絶対暑いよ」
以下略 AAS



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