有栖川夏葉「とっておきの唄」
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2: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2019/07/20(土) 23:41:50.36 ID:+a76L7SS0

コーヒーメーカーにフィルターと粉をセットして、ボタンを押す。

しばらく待つと砂時計のようにゆったりとした速度でデカンタ目掛けてコーヒーが落ちてくるのをぼんやりと眺めた。

やがて、デカンタがコーヒーでいっぱいになると、戸棚からマグカップとタンブラーを取り出して、注ぎ入れる。マグカップは私ので、タンブラーはプロデューサーのだ。

この場で全て飲み切れる量ではないし、かといって捨てるのも勿体ないと考えた結果、プロデューサーには余った分を持って帰ってもらおう、と考えたのだった。



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