1: ◆jPpg5.obl6[saga]
2019/07/20(土) 19:52:32.27 ID:uMGHN9V30
オリジナル。地の分ありです。
ポストアポカリプスっぽい世界を旅する話です。
遅筆ですが最後までお付き合いいただければ幸いです。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆jPpg5.obl6[saga]
2019/07/20(土) 19:55:29.02 ID:uMGHN9V30
男「ああ、クソ」
這う這うの体で逃げ込んだ、元は酒場だった廃屋の朽ちたカウンターの陰に座り込み、俺は荒い呼吸を整えた。
手持ちの拳銃の弾はマガジンの中に10発。13発入りの予備の弾倉がポーチの中に5個。
あの数の盗賊を相手にするには弾数が少ない。
3: ◆jPpg5.obl6[saga]
2019/07/20(土) 20:00:02.60 ID:uMGHN9V30
入口の扉を開けて盗賊二人組が静かに酒場に入ってきた。
二人で付かず離れずの距離を保ち、一人は拳銃を、もう一人は大型の散弾銃を持ってお互いの死角をカバーしながら室内の捜索を始めている。
酒場はそれほど広くないから、この分だと彼らはすぐにこのカウンターまでやってくる。
4: ◆jPpg5.obl6[saga]
2019/07/20(土) 20:02:35.27 ID:uMGHN9V30
明日の夕方、また投下します。
4Res/3.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20