145: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 23:04:28.19 ID:8naFKaaW0
「なんなら練習試合で証明してあげても良いけど、あいにく大洗との試合までのあいだに差し込む余裕はないわね」
そこまで言うと、カチューシャはRF-8の中に敷かれた毛布へ倒れ込み「ノンナ、帰ってもらって」と告げる。
もうこれで話を締めるつもりらしい。
「お、おい、本気で言っているのかっ、カチューシャっ!?」
慌てて私は声をかけたが、ずいとノンナが私たちとカチューシャとの間へ立ち塞がる。
「カチューシャ様はいつだって本気です。お引き取りください」
感情の薄い冷酷な瞳に見つめられるとどうすることもできず、仕方なしに私とカルパッチョはプラウダの学園艦を後にした。
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