33:名無しNIPPER[saga]
2019/07/09(火) 00:20:58.22 ID:zmX2O7Gg0
恵美「ありがとう。……ん? イグナスくんの母方のお祖父さん、うちの国の出身なんだね」
海美「そうみたい。列車事故よりも前に病気で亡くなられたみたいだけど」
恵美「待って。この事故のとき彼が乗ってた車両、損傷が一番激しかったところじゃないか。ここで無傷で生き延びたなんて、普通じゃありえない」
琴葉「不思議ね。ねぇマリーナ、他に彼の気になる特徴とかあれば教えてくれる?」
海美「ある! 左手の甲に、花の形をしたタトゥーみたいなのがあって、それがミランダ曰く悪魔の刻印らしいんだ」
琴葉「悪魔……!?」
海美「だけど本人に訊いても、いつつけられたか覚えてないみたいなんだ。結構最近までなかったはずらしいんだけど」
琴葉「彼、本当に大丈夫なのかな。ターニャにも危険がなければいいけど」
海美「それなら心配ないって。だってミランダがついてるんだもん」
恵美「イグナスくんについては僕の方でも少し調べさせてもらうよ。彼のお祖父さんのことも気になるしね」
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