高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「七夕のカフェで」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:33:21.92 ID:tebchJYr0
藍子「そういえば……。周りは、星の海で……天の川だとして。この四角い空間は、カフェ?」キョロキョロ

加蓮「そうじゃない? ソファがあって、テーブルもあって。ほら、そこにメニューもあるし」

藍子「う〜ん。カフェって言うには、内装が寂しすぎるような……」

加蓮「じゃあ欲しいものでも思い浮かべてみたら? 夢の世界なんだし。ぽんって出てくるかもしれないよ?」

藍子「それなら、まず欲しいものは……。そうですね〜。時計っ」

……。

藍子「……出てきませんよ?」

加蓮「あれ、おっかしーなー」

藍子「やっぱりこれって加蓮ちゃんの夢だから――」

加蓮「違うってば! いいよ、私がやって出てこなかったら私の夢じゃないってことだからね。出てきなさい、時計!」

ぽんっ!

加蓮「」

藍子「壁際に大きな時計が……! これ、いつかの謎解きのカフェにあった古時計と、そっくりですっ」


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