八九寺真宵「はにかみましょうか?」阿良々木暦「是非お願いします!」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/06(土) 21:09:05.35 ID:p06yTTmjO
「八九寺、何をしてるんだ?」
「阿良々木さんのお耳を露出しています」
閑話休題。ということで。
八九寺の膝に横向きに頭を乗せた僕は現在、幼い少女によってお耳を露出させられていた。
近頃かなり伸びた僕の髪を神様は掻き分け、目当ての耳たぶを見つけるとおもむろに口を寄せて、噛んだ。
「……はむっ」
「っ……!?」
八九寺の幼い唇が僕の耳たぶに触れたその瞬間、堪え切れずに嬌声が漏れてしまい、それを耳にして調子づいた神様は口付けたまま這うように軟骨まで移動して、繰り返し甘噛みした。
「あむっ……ふむっ……はむっ」
「は、八九寺、これはいくらなんでも……」
「ぷはっ」
あまりの快感に耐え切れず、待ったをかけるとようやく八九寺は僕の耳から口を離して。
「失礼……はみました」
そんな上手いことを言って冒頭と同じくはにかむものだから、僕はもう居ても立っても居られずに、湧き上がる衝動をそのまま口にした。
「八九寺、頼みがある」
「どうしました、阿良々木さん?」
「僕がおしっこを漏らすまで、はみってくれ」
そんな僕のあられもない願いを聞いた神様は、何も言わずに黙って甘噛みを再開してくれた。
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