25: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:18:19.52 ID:xJn3KPymO
...ﾀｯﾀｯﾀｯ
26: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:19:12.21 ID:xJn3KPymO
少女「……ぁ……ぐ……」
伯爵（やはり、夜の番を付けておいて正解だった）
27: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:20:10.37 ID:xJn3KPymO
教育係「……お薬を」
伯爵「頼む」ｽｯ
28: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:22:31.55 ID:xJn3KPymO
ーーー翌日 伯爵邸ーーー
医者「──そうでしたか、夜中に……」
29: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:23:24.72 ID:xJn3KPymO
伯爵「……昨夜、考えておったのだ」
伯爵「娘と口をきいたのが、いつ振りだったのか」
30: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:24:09.16 ID:xJn3KPymO
医者「………」
医者「…伯爵様、これを」ｶﾞｻｺﾞｿ
31: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:25:24.97 ID:xJn3KPymO
ーーー伯爵邸 娘の部屋ーーー
ｺﾝｺﾝ
32: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:26:23.95 ID:xJn3KPymO
教育係「──本日この時より、私はお嬢様の身辺のお世話をさせて頂きます」
少女「……世話？」
33: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:27:28.55 ID:xJn3KPymO
教育係「それでは、昨晩の旦那様の看病も無駄とおっしゃいますか？」
少女「……何の話？」
34: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:28:44.70 ID:xJn3KPymO
教育係「お嬢様……よくお聞きください」
教育係「お嬢様のその命は、あなたの思うよりよほど、尊く、愛おしく、そして儚いものなのです」
35: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/04(木) 20:29:58.64 ID:xJn3KPymO
教育係「………」
少女「………」
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