静香千早「「アライブファクター」」 【ミリマス】
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33: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2019/06/30(日) 00:47:22.82 ID:+e3phmGi0
「ありがとう」
耳元で囁くように、千早は言った。
そのたった一言に、一体どれだけのものが込められていたのか、静香には想像もつかない。
だけれど、その感謝は、紛れも無く千早から静香へと向けられたもので、静香が自身の力で勝ち取ったものに違いなかった。
共に歌った今だから分かる。千早には千早なりの何かがあって、彼女はそれを静香にぶつけたのだ。静香が、そうであったように。
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