31: ◆OtiAGlay2E[sage]
2019/06/24(月) 04:00:59.10 ID:v/g2u2sn0
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次の日、僕はいつものように佐竹飯店に顔を出した。
昨日の放課後に見た光景は、まだ少し頭の中に残っていたけれど、あまり気にしていなかった。
「こんにちはー」
いつものようにガラガラと引き戸を開けてのれんをくぐる。
いつもはガヤガヤとしている店内だったけど、今日は少し違った。
中にいる人たちはだいたいいつもいる常連客だった。
だけどみんな席に座っておらず、カウンター席のところに誰かを取り囲む用意集まっている。誰だろうか。
僕も気になってその輪に加わる。みんなに取り囲まれた中心にいるのは佐竹さんだった。
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