17: ◆OtiAGlay2E[sage]
2019/06/24(月) 03:53:13.38 ID:v/g2u2sn0
☆★☆★☆★☆★
「うっぷ……ごちそうさまでした…」
なんとか食べ切った。山盛りだったチャーハンは見事に皿の上から姿を消した。
「おー、よく食い切ったな坊主」
おじさんも感心したかのように言う。
「すごい…ですね……」
これでわかった。学校の連中はみんな来てないんじゃない、この量を食べ切れないから大半の連中は二回目は来ることを躊躇するんだ。
正直、小腹がすいたからといって足を運んでいい場所ではない。
「初めて来た連中はみんな受ける洗礼だな。ま、美味かっただろ?」
「ええ。それは……」
おじさんの言う通り、味は申し分なかった。正直、今まで食べたチャーハンのなかで一番おいしかった気がする。
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