納豆キムチ女「……納豆キムチの味がする」納豆キムチ男「……当たり前だろ」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/22(土) 23:11:33.04 ID:luxIPjs0O
「とりあえず、上がれよ」
「……お邪魔します」

帰宅して、納豆キムチ女を家に上げる。
共働きの両親は不在で、2人きりだ。
リビングで待たせて、キッチンへと向かう。
手早く用意して、お盆に載せて持っていく。

「待たせたな」
「いえ……あの、ご両親は?」
「どっちも仕事」
「あ、そう……です、か」

いきなり、そんなにソワソワされても困る。
2人きりだからと言って、何も起こらない。
ただ、納豆キムチご飯を食わせてやるだけだ。
盆に載せたそれを、ずいっと差し出した。

「食え」
「い、頂きます」

パクリと一口。意外と一口がデカい。
すると、彼女は吃驚した表情を浮かべた。
モグモグ、ゴクンと咀嚼して、一言。

「……美味しい」
「だろ?」

どうやら気に入って貰えたようで、良かった。


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