237:名無しNIPPER
2019/06/21(金) 01:04:32.66 ID:YSRSVhbvo
おつおつ
優しい世界だ
238: ◆on5CJtpVEE[sage]
2019/06/21(金) 22:42:01.66 ID:ob1y39C8o
>>237
ありがとうございます。
最後まで見守っていただけると幸いです。
239: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:16:33.95 ID:ob1y39C80
「それでそれで、昨日はどーだったんだ!?」
「ミキがアドバイスしたんだから、勿論モノにしたよね?」
240: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:17:02.48 ID:ob1y39C80
夜、寝ようとしたら亜美に声をかけられた。
「兄ちゃんとはうまくいってんの?」
241: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:17:42.25 ID:ob1y39C80
「そんで?」
「えっ?」
242: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:21:11.48 ID:ob1y39C80
別に、兄ちゃんは真美を選んでくれるって約束したわけじゃないし。
キスだって、真美が一方的にしただけ。
243: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:21:39.83 ID:ob1y39C80
真美はその日を待ち続けながら、ずっと兄ちゃんの傍にいた。
その間、色んなことがあった。
244: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:22:22.08 ID:ob1y39C80
「兄ちゃん、何生まれそうな声出してんの?」
「生まれないから困ってるんだよ」
245: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:22:50.01 ID:ob1y39C80
真美は二枚の紙きれをポケットから出す。
「兄ちゃん兄ちゃん、これなーんだ!」
246: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:23:46.31 ID:ob1y39C80
兄ちゃんの返事は、真美をさいだいきゅーにがっかりさせるものだった。
「悪い、用事が入ってるな……」
247: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:24:12.37 ID:ob1y39C80
でも兄ちゃんにも、色々と都合があるよね。
急に仕事入っちゃったのかもしれないし、友達と会ったりするのかもしれないし。
462Res/282.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20