213: ◆HFDjdCXF6.[saga]
2019/06/06(木) 20:54:00.25 ID:WrefR8ekO
少年「……なんで?」
女「あんたあの記憶見たでしょ?……私の前の所有者が、私に細工を施したからよ」
少年「じゃあ俺は、この世界にやってきたからこそ、こうして意思を持つことができたのか…」
女「そうよ、感謝しなさい」
女「……元々この世界には私と同じボーカロイドの"少女"と"少年"がいたの。まぁ今の持ち主がポンコツなせいでほとんど活動できていなかったけど…」
女「3つに分けられたもののうち、あの子の記憶を持つ"壊すもの"のデータが"少女"に、犬の記憶を持つ"盗むもの"のデータが"少年"に入り込んだ」
女「そしてあの子はここに居る為に今の持ち主に自分たちの記憶を書き換えさせた。見てる分には面白かったわよ?すごい量の警告を画面に表示させて、すべて実行させるなんて力技だったんだもの」
女「ま、あいつはバカだからびびってエンター連打してたけど(笑)」
少年「記憶を書き換える必要なんてあったのか…?」
女「"伝えるもの"が居たからね。ウイルスとして機能してないことが彼にバレたら告げ口されてしまう……そう思ったから、この世界を壊すための準備がまだ出来てないだけのフリをしようとしたのよ。……自分で自分に嘘をついてでもね」
少年「うーん……何となく分かるような、分からないような……」
291Res/285.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20