【SW】ジェダイ「私を…弟子に、してください…」【オリキャラ】
1- 20
179:名無しNIPPER[saga]
2020/01/11(土) 01:08:40.99 ID:Qn86HnYM0

 やがてエレベーターは減速し、停止する。
二人の目の前には重厚な両開きの扉が出現していた。
グレイヴスが手をひらりと動かすと、それはひとりでに動き始め、石の擦れる音とともに道を開く。
やがて四角形の暗闇がぽっかりと口を空けた。
以下略 AAS



180:名無しNIPPER[saga]
2020/01/11(土) 01:09:11.15 ID:Qn86HnYM0

ワイマッグ『一両日中にも、ヴェイダー卿がハクカ基地にいらっしゃるらしい』

マーズ「ダース・ヴェイダーがここに!?何故です!?」

以下略 AAS



181:名無しNIPPER[saga]
2020/01/11(土) 01:10:21.52 ID:Qn86HnYM0

ワイマッグ『私はしばらくクマモッテ星系から離れられん。第一艦隊が壊滅した原因を突き止めるまではな……だからお前はヴェイダー卿が到着するまで、くれぐれも例の捕虜が脱走なぞしないよう……』

マーズ「――します」

以下略 AAS



182:名無しNIPPER[saga]
2020/01/11(土) 01:11:35.37 ID:Qn86HnYM0

 マーズの頭の中で化学反応が生じた。
唐突に踵を返して司令室から出ていこうとする。


以下略 AAS



183:名無しNIPPER[saga]
2020/01/11(土) 01:13:00.74 ID:Qn86HnYM0

マーズ「申し訳ありません!申し訳ありません!私が間違っていました、私が愚かでした……!」


 ワイマッグとサギ、他の司令部要員たちは揃って肝を潰し、その異様なさまを眺めた。
以下略 AAS



184:名無しNIPPER[sage]
2020/01/11(土) 19:18:01.07 ID:uj0D1bFT0
なんか何かにつけてミコアモードを強請ってバブるシンノを想像してわらた


185:名無しNIPPER[saga]
2020/01/12(日) 19:55:42.09 ID:Ccl2OtFM0

 ヤマタイト王宮、最奥の間。
青白い炎の燭台だけが照らす薄暗闇の中、ダース・グレイヴスは円形の祭壇に向かい、その縁に筆で呪文を書き込んでいく。
シンノは傍で見守っていたが、不意に生物質な悪臭を感じる。
シス卿は何かの血液をインク代わりにしているようだった。
以下略 AAS



186:名無しNIPPER[saga]
2020/01/12(日) 19:56:13.85 ID:Ccl2OtFM0

シンノ「!?ミ……マ、マスター!大丈夫ですか!?」

グレイヴス「ゴホッ、ガッハ!ペッ!」

以下略 AAS



187:名無しNIPPER[saga]
2020/01/12(日) 19:57:20.22 ID:Ccl2OtFM0

グレイヴス「『鉄の果実』。『嗤う骸骨』。『ダソミアの雲』。『聖者の血』。『エグザ・キューンの影』……」


 呪文の一節ごとに火は広がり、やがて魔方陣が炎の軌跡となって亡骸を取り囲んだ。
以下略 AAS



188:名無しNIPPER[saga]
2020/01/12(日) 19:58:11.34 ID:Ccl2OtFM0

シンノ「……なんということだ、これは……これは!」


 シンノが呻くように言って後ずさったとき、死体が目を開けた。
以下略 AAS



189:名無しNIPPER[saga]
2020/01/12(日) 19:59:09.55 ID:Ccl2OtFM0

グレイヴス「さあ、シンノ・カノス……私は務めを果たしたぞ。次はお前の番だ」 


 背後からシス卿が進み出る。
以下略 AAS



250Res/255.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice