38:名無しNIPPER[saga]
2019/05/28(火) 15:29:09.97 ID:VZdRWGZA0
爆発音と呼ぶには、あまりにも鈍く、遠い音が艦内に響き渡った。内線用の通信ブザーが鳴って、先程まで部屋を包んでいた重い空気を散らす。
「なんだ!?」
シンジは我に返って、SDATを見つめていた顔を上げる。
「私です」
ミサトは受話器を取って呼び出しに答える。
『目標後甲板です!いきなり取りつかれました!』
電話の向こうはマコトだった。それによると、既に敵が接触してきているという。
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