ナナチ「いいか? オイラの言うことは絶対だぜ?」レグ「わ、わかった」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/05/27(月) 22:48:42.21 ID:hLTkM85AO
「ひと息に、思い切ってやれ」
「っ……!」
そっと、口を尻に寄せて。
言われた通りに、レグは薬を注入した。
ひと息に、思いっきり。
そうでなければ、入っていかない。
それほどまでに、リコの便は硬かった。
「よぉーし、全部入ったな。もういいぜ」
「ぷはっ!」
「お前、なかなかやるじゃん。見直したぜ」
ポンポン肩を叩いて労うナナチに、詰め寄る。
「リコは! リコはこれで助かるのか!?」
「あ、ああ、助かるから、ちょっと離れて」
「僕は出来る限りのことをした!」
「わ、わかったから、口を洗って来いって」
「断る!」
口を洗う?
何を馬鹿なことを。
レグはもう二度と口を洗わない。
あの特別な儀式をこの先ずっと忘れない為に。
「なぁ〜……まあ、どうでもいいけどよぅ」
「どうでもいいとはなんだ!?」
「それよりも、お前、なんともないか?」
「は?」
なんともないのかと、ナナチは問う。
質問の意味がわからず、レグは困る。
そんな彼に、ナナチは説明した。
「さっきの薬をお前は口に含んだよな?」
「だから、どうしたんだ?」
「だから、お前もたぶん、すぐに……」
ぎゅるるるるるるるるるるるるるるるるぅ〜!
レグの腹から、不吉な音色が、響き渡った。
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