夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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166: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 22:59:39.66 ID:ve+l2aZk0
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翌日・とある木曜日

出渕教会・地下1階

りあむ「ぐーぐー……」

颯「なんで、りあむさんがソファで寝てるの?」

凪「口を開けて寝ています。何かを入れたくなりますね」

奏「それは同感ね」

颯「だめだよ!りあむさんは年上なんだから」

涼「昨日、ちとせと一緒に朝まで起きてたみたいだからな。寝かせてやれ」

颯「そうなんだ。りあむさん、結構優しいよね」

凪「本人に言ってあげると喜びますよ、ましてや、はーちゃんに言われたら」

涼「それで約束の件だったか」

颯「はーはどっちでもいいけど、凪が聞きたいって」

凪「はい。お2人の答え合わせを」

涼「奏は大丈夫か」

奏「私は問題ないわ。涼こそ、どうなのかしら」

涼「アタシも問題はない。いつか協力してもらうことになる、知っていて損はない」

奏「そうね」

凪「教えてくれますか?」

奏「ええ」

凪「はーちゃん、どっちから聞きましょう」

颯「どっちでも。なーが決めて」

凪「そうします。では、速水奏さんから聞かせてください」

涼「奏、選ばれたぞ」

奏「そうみたい。約束だし、教えてあげるわ」

颯「奏さんは、人間じゃないの?」

奏「それは正解。何だと思うかしら」

颯「なー、わかる?」

凪「皆目見当もつきません」

颯「女神様でもないし、なんだろう?」

涼「あながち間違ってもいないよ、それは」

凪「そうなのですか」

奏「高い所から降りて来たわ。名前はお父さんとお母さんがくれたの」

颯「高いところから?」

凪「降りて来た?」

奏「私は天使よ」

颯「天使?」

凪「天使?」

りあむ「天使!?」

颯「あっ、起きた」



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