116:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 12:04:07.62 ID:YWfCY9A20
気が付くと学校に着いていた。どうしようもない自己嫌悪を抱えながら歩く通学路はいつもよりも長かったような気がしたけど、時計を見るとかえっていつもよりも短い時間で着いたようだ。反応が薄くともめげずに色んな話題を持ちかけてくるカスミと共に、沙綾は自分の教室を目指す。
相変わらず朝の光は眩しい。そのせいで、廊下の隅っこにわだかまる影が余計に鼻につく。
気にしないように努めているうちに教室にたどり着いて、沙綾は自分の机を目指して、足を動かす。
今日も一日が始まる。そう思うと気分と身体が重たくなる。それらを引きずるようにして、自分の席を目指し、憂鬱な顔で椅子へ座った。
それから机の上にため息と視線を落として、気付く。机のまんなかに、とても長いメッセージが書かれていた。
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