一休「夜な夜な悪さをしているのは屏風の虎ではありません」 将軍「何?」
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16:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:08:26.19 ID:V3yOkWnx0
 



だが、それだけだった。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:09:13.38 ID:V3yOkWnx0



腹に刀が刺さった程度では化生は止まらなかった。

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:11:07.81 ID:V3yOkWnx0
「拙者は、剣の道のみに溺れた愚者でござった」

「頭が良くなかったでござるよ」

「察しも悪く、一休殿の頓智を理解するのなんて、何時も最後で」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:11:45.28 ID:V3yOkWnx0

 



以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:45:12.01 ID:V3yOkWnx0
矢も槍も刀も化生を倒すことは出来なかった。

この化生は、仮に身体がバラバラになっても生き残ることができるのだ。

サムライが振るう武器で、倒せる道理がない。
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:46:51.46 ID:V3yOkWnx0
数か月前。

安国寺にて外観和尚は小坊主たちを集めてこう言った。


以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:48:15.55 ID:V3yOkWnx0
「それって、食べるとどうなるんですか、和尚」

「食べるでないぞ、一休、呪いが薄まっているとはいえ、食べると確実に死ぬ」

「死ぬだけですか」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 00:49:15.67 ID:V3yOkWnx0
その甘い匂いを嗅いで、化生の毛が逆立つ。


「こ、こりゃあ、あの糞梟の毒じゃねえかあああああ!」

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 01:35:03.35 ID:V3yOkWnx0
>>15
それに怯まず、残った左手で刀を握りそのまま加速。

それに怯まず、残った右手で刀を握りそのまま加速。


25:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 02:29:54.78 ID:V3yOkWnx0
「ぎゃあああああ!いってえええええ!く、くそ!くそがあああああああ!」


化生はのた打ち回るも、毒はぬぐえない。

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 02:30:53.82 ID:V3yOkWnx0
その後、蜷川新右衛門は国境守護部隊と共に駆け付けた足利義満によって保護される。

また調査の結果、安国寺の被害状況も明らかになる。

寺の住民は当時不在だった外観和尚を除き全員の死亡が確認されている。
以下略 AAS



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