千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/12(日) 17:43:59.48 ID:DoNfZkVt0
理亞ちゃんのメガブレスレットに呼応して、オニゴーリが光り、メガオニゴーリへと姿を変える。
強力な冷気を使って、自身の身体から氷柱を伸ばして、自分たちが落ちそうになっていた上方の床、リングマの立っている壁、そして下方の天井の三点に突き立ててその場に留まる。
一方ルビィは、“じゅうりょく”の言うがまま上方の床に向かって落ちていく。
ルビィ「アチャモッ!!!」
「チャモォ!!!!!!」
ルビィ「“ブレイククロー”!!!」
ルビィは咄嗟にアチャモを繰り出して、オニゴーリが作り出した氷の柱に向かって爪を立てさせ、そのままアチャモの体に掴まる。アチャモは爪を引っ掛けて、落下速度を減速させる。
そして、続け様にボールから、
「クーーーーマーーー!!!!!」
ヌイコグマを出して、今度はヌイコグマに掴まって、
ルビィ「ヌイコグマさん!!! “メガトンキック”!!!」
「クーーーーマーーー!!!!!!」
思いっ切り前脚を氷柱にぶち当て、その反動でヌイコグマと一緒に、リングマの居る方の壁に飛ぶ。
すると、重力圏が上方の床から、横方向の壁に切り替わり、壁側に引っ張られる。
「グマァァッ!!!!!!!」
もちろん、そこにはリングマが待ち構えている。
「クーーーマーーーー!!!!!!」
「グマァァァッ!!!!!!」
両者は同時に拳を構える。
ルビィ・理亞「「“アームハンマー”!!!!」」
「クーーーーマーーーーー!!!!!!」「グゥゥゥゥマァァァァァ!!!!!!!!」
二匹の拳がぶつかり合う。
リングマの方が単純なパワーは上だけど……こっちは“じゅうりょく”の力を借りて振り下ろされた拳だ。
二匹の攻撃がほぼ同程度で相殺し、弾ける。
ルビィはその反動の勢いを借りて、リングマから距離を取りながら横壁に着地し、手持ちの状況を確認する。
上方床、コランが“じゅうりょく”で落ちながら。
「チリリィーンッ!!!!!」「ピピピピッ!!!!!」
チリーンの“しめつける”に身を捻りながら応戦している。
ルビィの居る横壁では、
「グマァァッ!!!!!!」「クーーーマーーーッ!!!!!!!」
再び、ヌイコグマとリングマが組み合う。ドンカラスは横壁に降りてきたルビィの肩を掴んだままだ。
──空間中央、理亞ちゃんはオニゴーリの作り出した氷に掴まって、氷柱に爪を引っ掛けているアチャモに向かって攻撃を放つ。
理亞「“こごえるかぜ”!!!」
ルビィ「アチャモ!! “ねっぷう”!!!!」
「ゴォォォーーーーーリ!!!!!!!」「チャモォォォーーーーー!!!!!!」
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