千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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74: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 17:38:01.80 ID:DoNfZkVt0

どうやら、ルビィちゃんは先にコツを掴んだらしい。

言われたとおり、左に向かって走ってみる。


千歌「おぉ、ホントだ!! 果南ちゃんがどんどん近付いてくる!!」


とにかく、この調子で果南ちゃんと合流しよう……!!





    *    *    *





ルビィ「理亞ちゃん!!」

理亞「っ!! ルビィ……!!」


理亞ちゃんと視線が交錯する。


ルビィ「コラン!! “ムーンフォース”!!」
 「ピピピピ」

理亞「チリーン!! “じんつうりき”!!」
 「チリーッ!!!!」


コランの撃った光が、“じんつうりき”で捻じ曲げられ掻き消える。

でも、ルビィはそんなのおかまいなしに、掻き消えた光を突き抜けながら、理亞ちゃんに向かって突進する。


理亞「!?」


そのまま、タックルするような形で理亞ちゃんを巻き込み、足場の外に飛び出した。


千歌「ルビィちゃん!?」


背後から千歌ちゃんの驚くような声が聞こえる。

が、私たちは重力に引っ張られ、上の方へと落ちていく。


理亞「は、はなせ!!」

ルビィ「千歌ちゃーーーーーん!! 果南ちゃーーーーーーん!!」


二人に聞こえるように、大きな声で叫ぶ。


ルビィ「理亞ちゃんはルビィがどうにかするからーーーーー!! 二人は聖良さんをーーーーーーー!!」

千歌「! わかったーーーーー!!!!」


──そのまま一気に急上昇して、上に向かって落ちていく。

空中に浮かぶ足場を5個ほど通り過ぎたところで、


理亞「放せって言ってんでしょ……ッ!!」


理亞ちゃんに思いっ切り蹴飛ばされて、一人で空中に投げ出される。


理亞「クロバットッ!!!」
 「クロバッ!!!!」


理亞ちゃんの肩を掴み紫の翼を広げるクロバット、



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