千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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64: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 13:22:10.91 ID:DoNfZkVt0

花丸「マ、マルは……」

鞠莉「図鑑で確認したんだけど……あなたはもう手持ちが全滅しかけてるでしょ?」

花丸「え!? 戦闘不能はカビゴンだけじゃ……」

鞠莉「いいえ、ドダイトス、カビゴン、キマワリ、イノムーは戦闘不能状態よ」

花丸「え……制御室では皆戦えてたのに……」

ルビィ「きっと……花丸ちゃんの気持ちに応えて、最後の力を振り絞ってくれたんじゃないかな……」

花丸「……そっか」


花丸ちゃんも参戦は無理だろうという判断。


梨子「……あとは私かな」

千歌「梨子ちゃんは……怪我の治療をした方がいいと思う」

梨子「……バレてた?」

千歌「なんとなく……」


上手に隠してはいたと思うけど……。パルキアとの戦いで空から落ちてきたとき、痛みに耐えながら、胸部の下の辺りを庇うような動きをしていた気がしていた。


鞠莉「梨子、怪我してるの?」

梨子「飛空挺で、ヨノワールから直接殴られたときに……」

鞠莉「ちょっと、ごめん」


鞠莉さんが梨子ちゃんのシャツを捲る。


梨子「!? ま、鞠莉さん!?///」


そして、そのまま梨子ちゃんが痛むと言う場所に触れる。


梨子「い、いたっ……!!」

鞠莉「……確かに、詳しく検査しないとだけど……肋骨に軽くヒビが入ってるかもしれないわね」

梨子「まあ、動けないほどじゃないですけど……」

鞠莉「ダメ。軽く見ると、大きな怪我の原因になる。あなたはここで休憩ね」

梨子「……はぁい」


……これで、決戦の地に赴く人間は決まった。


善子「ルビィ」

ルビィ「?」

善子「グラードンは連れて行くの?」

ルビィ「……うぅん。眠っちゃってるし、さっきみたいにちゃんと戦えるかわかんないから置いていくつもり」

善子「……そ。なら、手持ちの空いた部分に連れて行きなさい」


善子ちゃんはそう言って、ダークボールをルビィちゃんに手渡す。



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