千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/12(日) 13:23:02.42 ID:DoNfZkVt0
ルビィ「このボール……ドンカラスの……?」
善子「飛行要員は居た方がいいでしょ?」
ルビィ「善子ちゃん……」
善子「可愛いリトルデーモンに……我が黒翼を貸し与えるのも悪くない。あと、ヨハネだからね」
ルビィ「うん……! ありがとう、ヨハネちゃん!」
* * *
……さて。
ダイヤ「二人とも準備はいいですか?」
千歌・ルビィ「「はい!!」」
鞠莉「果南と一緒に、絶対に帰って来るのよ」
千歌・ルビィ「「はい!!」」
ダイヤ「……それでは鞠莉さん。始めますわよ」
鞠莉「OK.」
二人は祠の両脇に立ち、
ダイヤ「出てきなさい、ディアルガ!」
鞠莉「頼むわよ、パルキア!」
二匹の伝説のポケモンを繰り出す。
「ディアガァ」「バァァル」
そして、それぞれ“こんごうだま”と“しらたま”を握り締めて。
ダイヤ・鞠莉「「────」」
瞑想する。
「ディアガ」「バル」
二匹の巨体が、祠の方を向くと──
千歌「穴が……!!」
ルビィ「拡がってく……!!」
穴はどんどん拡大し、直に人が通れるほどの大きさになる。
私は──ルビィちゃんの手を握って。
千歌「──行こう……! ルビィちゃん!」
ルビィ「……うん!」
ルビィちゃんと共に──“やぶれた世界”に向かって、飛び込んだのだった。
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