千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/12(日) 13:07:33.27 ID:DoNfZkVt0
ルビィ「えへへ……うん!」
ルビィちゃんは満点の笑顔で頷くのでした。
* * *
──さて、あのあと私たちは、入江のパルキアが出てきたところにホエルオーを着けて上陸していた。
千歌「……こんな入口、確かなかったよね」
曜「うん……パルキアが空けたってことだよね」
そこには、穴……というか、超巨大な爪痕のような割れ目があった。
硬い岩盤をこんな風にしてしまうなんて……改めて、自分たちが戦っていた相手の強大さを実感する。
そんなことを考えながら難しい顔をしていると、
その方向から、走ってくる黒髪の女性の姿。
ダイヤ「ルビィーーー!!!!」
ダイヤさんだ。
ルビィ「!! お姉ちゃん……!!」
ルビィちゃんも走り出し、二人は抱擁を交わす。
ダイヤ「ルビィ……よかった……」
ルビィ「お姉ちゃん……心配掛けて、ごめんなさい……」
ダイヤ「いえ……いいのです。こうして元気に帰って来てくれたなら……」
二人は声を掛け合って、より強く抱きしめあう。
善子「姉妹、感動の再会ね」
花丸「善子ちゃん、茶化さないずら」
善子ちゃんが肩を竦めて言いながら、それを花丸ちゃんが嗜める。
鞠莉「……ま、泣き出さないだけマシよ」
その様子を見ながら、鞠莉さんも顔を出す。
鞠莉「……まさか、ガチ泣きされるとは思わなかったわ」
ダイヤ「……っ/// あ、あれは、貴方が作戦を説明していなかったのが悪いのでしょう!?」
ダイヤさんが何故か頬を紅くする。
鞠莉「はいはいよしよし……もうどこにもいかないからねー」
ダイヤ「鞠莉さんっ!!」
鞠莉さんとダイヤさんはいつもの調子だけど……。
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