千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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56: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 13:05:51.09 ID:DoNfZkVt0

ルビィ「えっと……梨子さん、初めまして……?」

梨子「は、初めまして……! 梨子です……!」

ルビィ「あ、ルビィです……!」

善子「いや、今更なにやってんのよ……」

梨子「い、いや……だって……」

千歌「ふふ……」


なんだか、気の抜けるやり取りに笑ってしまう。


千歌「梨子ちゃん! ルビィちゃん!」

梨子「千歌ちゃん……?」

ルビィ「千歌ちゃん……」


二人の手を取って、無理矢理握らせる。


千歌「はい、握手! もう、ここまで来たら初対面でも仲間でしょ?」

梨子「……ふふ、なにそれ」

ルビィ「あはは、千歌ちゃんらしいかも」


二人も笑い出す。


曜「とりあえず、この後は……?」

善子「そうね……一旦、入江の方に向かうのがいいんじゃないかしら?」

曜「了解! ホエルオー、全速前進!」
 「ボォォォォォーーー」


6人のトレーナーを背に乗せたホエルオーがゆっくりと入江に向かって泳ぎだす。


ルビィ「ねえ、みんな」


梨子ちゃんとのやり取りを追えたルビィちゃんが、私たち全員の前に躍り出る。


ルビィ「千歌ちゃん、梨子ちゃん、曜ちゃん、善子ちゃん……そして、花丸ちゃん」


ルビィちゃんは一人一人の名前を呼びながら、背筋を伸ばして、


ルビィ「改めて……ルビィを助けに来てくれて、ありがとう……」


頭を下げた。


曜「ピンチのときはいつでも呼んでって言ったからね! 当然だよ!」

千歌「あはは、私たちにとっては可愛い後輩だもんね」

善子「ま……最終的に助けられたのは私たちだったけどね。……あとヨハネだからね?」

梨子「ホントにね。ルビィちゃんが居なかったらどうなってたか……むしろ、こちらこそありがとうだよ」

花丸「……皆無事で、なによりずら」


ルビィちゃんの感謝の言葉にそれぞれが言葉を返す。



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