千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
↓
1-
覧
板
20
5
:
◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/11(土) 14:06:19.46 ID:XqTkDbxP0
天頂はオンバーンが吹き飛ばしてしまったため、視界の先には空が見える。
生憎、勝利にはやや相応しくない曇天だが……。
善子「私はこのまま、上から脱出するわ!」
千歌『じ、じゃあ、私たちは最初に入ってきた入口に戻って……!!』
梨子『い、急いで艦首の方に戻らないと……!!』
曜『あ、それなら、私が来た方に外に繋がる口があるよ!』
千歌『曜ちゃん、それホント!?』
曜『うん。ドヒドイデを倒した後、“ロッククライム”してるカイリキーに運んでもらう形で、壁とか天井を壊しながら、登ってきてたんだけど……その途中で、一度外に通じる外壁を間違えて壊しちゃって……危うく落ちかけたんだよね』
……曜から全然連絡がなかったと思ったら、そんなことになってたのね。
善子「……とにかく! 脱出経路があるなら、外で合流しましょう!」
千歌・梨子・曜『『『了解!』』』
通話を切り、ゲッコウガをボールに戻す。
善子「ドンカラス、まだ一仕事お願いね!」
「カァーーーー!!!!!」
──堕天使は黒翼を開き、ガラス片の舞う天頂へ向かって飛び出したのだった。
* * *
──クロサワの祠。鞠莉、ダイヤ、果南。
鞠莉「Oh...」
目の前では、圧倒的な存在感を示しているディアルガ。
そして、
「バァァァァーーールッ!!!!!!!!」
怒り狂ったように、パルキアが暴れ始める。
パルキアが腕を乱暴に振るうと──
果南「鞠莉ッ!!! 危ないっ!!!」
鞠莉「!?」
果南が飛びついてくる、
押し倒される、形で退けたその場所は──
鞠莉「……!!」
空間が切除され、地面から壁に向かって、巨大な爪で引っかいたような跡が出来上がっていた。
鞠莉「ご、ごめん、ありがとう果南……!!」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1557550388/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice