千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/18(土) 00:02:52.94 ID:x2+V1vVn0
千歌「いっけぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
「バクフーーーーーーンッ!!!!!!!!!」
果南「押し潰せぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
「ラァァァァァァァーーーーーグッ!!!!!!!!!」
二匹の全力がぶつかり合い、衝突するエネルギーが競り合いながら一気に膨張する。
──だが、
優勢なのは──
「ラァァァァァァァァアァァーーーーーーグッ!!!!!!!!!!」
──ラグラージだった。
千歌「……!!!!」
弾ける、みずのエネルギーが上から私たちを押し潰す。
千歌「──……がっ……!!!」
「バ、ク……!!!!!」
果南「これで……終わりだぁぁぁぁぁ……!!!!!」
「ラァァァーーーーーグッ!!!!!!!!!!」
──エネルギーが膨れ上がる。……強烈な衝撃を直上から受けて、意識が飛びそうになる。
千歌「…………ぅっ…………」
果南「はぁ……はぁ……!!!」
私たちの動きを封じるために使った、“いわなだれ”の岩もほとんどが吹き飛んでしまう。
私たちが押しのけることすら出来なかった、あの岩たちが消し飛ぶほどの威力を叩きつけられた。
千歌「…………ぐ……」
果南「千歌……終わり、だね……っ」
メガシンカの同期のせいか、大技を使ったラグラージと同じように息を切らせる果南ちゃん。
果南「ホントに……強く……なった、ね……っ……うかうか、してたら……すぐに、追い抜かされ──」
「バク、フ……」
果南「……! なんで……」
千歌「…………は、……ぁ……っ」
「バ、ク……」
果南「なんでまだ立てるのさ……」
千歌「…………相棒が、まだ……立ってる、から……」
「バク、フーーーーン……!!!!」
果南「もう、動けないでしょ」
千歌「……そんなの……知ら、ない……」
果南「わからずや……千歌のそういうところ、昔っから──大好きだよ」
千歌「……ふふ」
ラグラージの拳に再びエネルギーが集まっていく。
果南「……ラグラージ!!!!!」
「ラァァァァーーーーーグッ!!!!!!!!!」
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