千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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426: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/18(土) 00:03:58.71 ID:x2+V1vVn0

ラグラージの拳が──向かってくる。

もう身体がロクに動かない。バクフーンも同じだよね。

でも──


千歌「諦めたりなんか──するもんか……!!!」
 「バク、フーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


バクフーンの背中に炎が滾る。


千歌「──“かえんほうしゃ”!!!!!」
 「バクフーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」


至近距離、迫る拳に向かって、バクフーンの“かえんほうしゃ”が噴き出される。


 「ラァァァグッ!!!!!!!!!!!!!」
果南「これで、本当に終わりだよ……!!! 千歌ァッ……!!!!」

千歌「ま、だ、だァぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
 「バァァァクゥゥゥゥ、フゥゥゥゥッゥーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!」


バクフーンの雄叫びとともに、火力が倍──いや3倍、4倍、いやもっともっと大きな火力になる。


果南「ぐっ!!? 火事場の馬鹿力!? でも、それだけで私たちの“アクアハンマー”は越えられない!!!!」
 「ラァァァァァァアァァァァグゥゥゥゥッ!!!!!!!!!!!」


炎がどんどん押されて行く。


千歌「もっとぉ!!!!! もっとだぁぁぁぁ!!!!!!」
 「バァァァァァァクフゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


もっとだ、もっと火力を増すんだ、

──そのとき。

ポケットが熱くなる。


千歌「──“ほのおのジュエル”……!」


これは、ポケモンが使うものだった気がするけど……何故か、ジュエルは私に反応して、赤く、熱く──光っていた。


果南「!? な、なにっ!!?」

千歌「…………」



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