千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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417: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 23:45:06.59 ID:dd6+2abs0

果南「ギャラドス!!! ぶっつぶせぇぇ!!!!!!」

 「ギシャアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

千歌「ルカリオォ!!!!!」
 「グゥゥゥゥォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


二匹の雄叫びがあがる。

死力を尽くした最大級の攻撃のぶつかり合い。


 「グ、ゥッ!!!!!!!!」


ルカリオが苦悶の表情を浮かべる。


千歌「大丈夫ッ!!!!」
 「!!!!」


私はルカリオの腕に手を添える。


千歌「集中して!!! 私たちなら絶対出来る!!!!」
 「グゥォッ!!!!!!!!!!!!!」


その瞬間、ルカリオの波導が一気に膨れ上がり──


千歌「いっけぇぇぇぇぇっ!!!!!!!!!!」

 「──ギャシャァァァッァァァ!!!!!!!!!!!!」


轟音を轟かせながら、ギャラドスの頭が跳ね上がった。


果南「!! ギャラドス!!!」

 「ギャ、シャ、ァァァァァァ……」


そのまま、ギャラドスは後方に仰け反るようにして──ぶっ倒れたのだった。


千歌「は……はぁ……はっ……はぁ……っ……!!!」


どうにか、打ち勝てた。


千歌「ル、ルカリオ……やった、ね……!! ……ルカリオ……?」
 「…………」

千歌「……ルカリオっ……!!」


ルカリオは全てのパワーを出し切ってしまったのか、立ったまま気絶していた。


千歌「……ありがとう、よく頑張ったね」


労いの言葉と共に、ルカリオをボールに戻す。


果南「……まさか、ここまで追い詰められるか」


果南ちゃんもギャラドスをボールに戻しながら、そう言う。



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