千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/17(金) 23:43:26.67 ID:dd6+2abs0
「ギシャァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!」
そのまま、中空のルカリオに向かって、“ずつき”を繰り出す。
「グゥォッ!!!!!!?」
千歌「ルカリオ!!!?」
ルカリオが“ずつき”によって地面に叩き落される。
「グ、グォ……!!!!」
どうにか受身を取って、素早く立ち上がるが、もう限界が近い。
そんなルカリオに向かって、
「ギシャァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!」
ギャラドスは“げきりん”が落ちついてきたのか、身を引きながら狙いを定める。
千歌「……!! 仕留めるつもりだ!!」
私は全身に思いっ切り力を込め、全身の筋肉をフルパワーで稼動させて、ルカリオの元まで全力疾走する。
果南「ギャラドス!!!」
果南ちゃんが指示を出そうとする。
千歌「──ルカリオ!!!」
私はルカリオの元に滑り込みギリギリで辿り着く。
千歌「やるよ!!!!」
「グゥォッ!!!!!!!!!!」
果南「“ギガインパクト”!!!!!」
「ギャシャアァァァァァァァァッァァ!!!!!!!!!!!!!!!」
上から降って来る破壊の一撃、それに対抗するのは、もちろん──
私とルカリオの必殺技。
千歌「──“はっけい”!!!!!!」
「グゥゥォッ!!!!!!!!!!!!」
両手をギャラドスの眉間にあわせ、突き出す。
インパクトの瞬間──ズ、ドンッ!!!! 大きな音を立てて、二匹の攻撃がぶつかる。
上から落ちてくるのがあまりの破壊力だったせいか、
受け止めているルカリオの足元が──ミシミシと音を立てて砕け始める。
千歌「ま、け、る、かぁぁ!!!!!」
「グゥゥゥォァァァァァッ!!!!!!!!!!!!」
強大なパワーが拮抗し、辺りに衝撃波を発生させながら、ぶつかり合う。
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