千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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406: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 23:24:24.57 ID:dd6+2abs0

果南ちゃんは私の作戦の意図を汲んだのか、すぐさまボールを放る。

新手のようだが、構うもんか、


千歌「ムクホーク全力離脱──」


一気に上昇しようとした瞬間──


 「ピィィィィ!!!!!!?」

千歌「!!!?」


ムクホークが何かの攻撃を食らって、


千歌「わぁぁぁっ!!!!?」


脚を掴んだままの私もろとも、吹っ飛ばされる。

回る視界の中、攻撃の飛んできた方向を、どうにか確認すると、


 「グドラ……!!」

千歌「キングドラ!!!?」

果南「キングドラ!! もう一発、“ハイドロポンプ”!!」

 「グドラッ!!!!!」

千歌「っ……!! “オウムがえし”!!!」

 「ピ、ピィィィィィ!!!!!!」


飛んで来る、“ハイドロポンプ”を強引に真似て返す──が、

ムクホークから飛び出した水砲はキングドラのものに簡単に掻き消され、そのまま“ハイドロポンプ”が迫ってくる。

相殺するには威力が全然足りない。


千歌「くっそ……!!!」


私は咄嗟に、ムクホークから手を放し、受身を取りながら地面に着地する。

身軽になった、ムクホークが“こうそくいどう”で急上昇し、

キングドラの攻撃は今度はどうにか掠る程度で済んだ。


果南「そう易々と、空に逃がすと思う?」

千歌「ぐ……!!」


その口振りから、やはり果南ちゃんは空までは追って来れないようだが、空に逃がさないように対策を打ってくる。一筋縄では行かない。

さらに気付くと、


 「ヌオーー」



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